日前首相森喜朗抵台 弔李登輝見蔡英文

【新唐人亞太台 2020 年 08 月 09 日訊】前總統李登輝辭世,日本前首相森喜朗今(9日)率日本國會跨黨派議員來台弔唁!弔唁團在下午2時33分降落於松山機場, 4點前往總統府晉見總統蔡英文,之後才到台北賓館追思,在台灣短暫停留約3個半小時,隨即返回日本,全程團進團出遵守防疫措施。

弔唁團在下午2時33分降落於松山機場,森喜朗一行人下機後,直接由停機坪搭乘專車離開機場,下午4點前往總統府晉見總統蔡英文,在訪談過程中,森喜朗自爆自己雖然在洗腎無法離開東京太久,但仍接受安倍首相之託率團來台。

森喜朗下午4點前往總統府晉見總統蔡英文。(圖擷自總統府臉書)
森喜朗下午4點前往總統府晉見總統蔡英文。(圖擷自總統府臉書)

總統蔡英文下午4點於總統府接見森喜朗弔唁團,表達台日之間的友好,感謝日本政府為台灣加入WHA的努力仗義直言,總統也對於東京奧運的延期感到遺憾,衷心期盼疫情早日緩和,讓明年夏天東奧能復辦,屆時台灣政府與人民將全力支持奧運舉辦,令台日關係再昇華。

森喜朗則表示,無論是日本政界與人民都非常尊敬李前總統,感謝台灣政府對於此行訪台的安排,他也爆料安倍晉三首相得知李登輝逝世後,隨即來電徵詢其意願,儘管他正在進行洗腎治療,無法離開東京2天以上,但他是欣然接受,森喜朗也代安倍傳話,盼李前總統安息,感謝李前總統一生對於台日關係所做的貢獻,表達由衷的感謝與敬佩。

李前總統不管是在位執政12年,或以卸任總統身分,無時無刻在促進台灣和日本之間的相互了解,建立台日友誼,日本政要對李前總統具有非常高的哲學素養、對台日之間發表睿智的意見,都非常推崇。日本還成立李登輝總統校友會,非常活躍,每次都會邀請李前總統到日本訪問,不管是在日本政壇和日本民間,對李前總統促進台日互相了解、增進台日彼此友誼、關切共同問題,李前總統影響深遠。

森喜朗下午4點前往總統府晉見總統蔡英文,還第一次買漫畫送給蔡總統。(圖擷自總統府臉書)
森喜朗下午4點前往總統府晉見總統蔡英文,還第一次買漫畫送給蔡總統。(圖擷自總統府臉書)

最後森喜朗還拿出最新期的日本青年漫畫雜誌《大漫畫》(Big Comic,ビッグ コミック)送給蔡英文,他表示這是昨天坐新幹線時,在商店看到一本以蔡英文總統為封面的漫畫,所以特地買了今天產地直送帶過來送給蔡總統,還自承這是他第一次買漫畫書。

弔唁團由森喜朗領軍共有16人,其中有9名跨黨派國會議員,包括自民黨古屋圭司、岸信夫、衛藤征士郎、中山泰秀、長島昭久,公明黨富田茂之,國民民主黨榛葉賀津也,日本維新之會石井章,立憲民主黨原本表示沒有適任人選,但受到日本輿論質疑後緊急派前文科相中川正春參加,除共產黨缺席之外,主要政黨全員到齊。日本台灣交流協會理事長谷崎泰明陪同訪台。

 

森喜朗前總理致李登輝前總統悼念辭(於台北賓館獻花台)

弔 辭(暫譯)

李前總統登輝先生 

  想到您九十八年的人生時,我感到人與人之間強烈的連結、羈絆,以及精采輝煌。我們好幾次相擁而笑,度過愉快的時光。您身為台灣總統,我身為日本總理,雖然各有立場,但是彼此作為人的友情與尊敬未曾動搖。今天,我站在這裡正是證明這一點。只是,我內心深感悲痛的是,這個場合成了我們最後一次話說友情的機會了。
李登輝先生,家父與台灣橄欖球之星,擔任日本代表隊主將的柯子彰選手同年,兩人於早稻田大學橄欖球社追著同一顆球。我卸任總理後,於二〇〇三年訪問台灣時,在柯子彰選手的墳前,感謝他與家父的友情,並祈禱兩人展現的日台友好精神能從家父的世代傳承到我的世代、以及再下一個世代。之後經過十七年,日前我在東京為悼念您逝世前往簽名時,看到許許多多的日本人排著長長的隊伍,在您的遺像前祈禱,希望日台友好。
  如同我們兩人的羈絆跨越大海、超越立場,如今台灣與日本之間,有許多人與人之間的連結、羈絆。台灣完成您理想中的民主化,台灣與日本共享自由、民主、人權及普世價值,建立絕佳的友好關係。我深信您與我的友情也一定會確實傳承給下個世代,日台友好關係將更為堅固。

日本前首相森喜朗台北賓館悼念李登輝前總統,向家屬致哀悼之意。(中央社提供)
日本前首相森喜朗台北賓館悼念李登輝前總統,向家屬致哀悼之意。(中央社提供)

  李登輝先生,如同家父與柯子彰選手超越國籍,追著同一顆橄欖球,您與我超越政治立場,追求亞洲及世界的和平與繁榮的相同夢想。戰敗的日本在處理戰後問題的風暴中如何守住領土一體性,讓我真正了解到這過程的,也正是您。今後我也希望以體育的力量與世界的人們相連結,繼續與您追求同一個夢想。
  去年,日本成功舉辦世界盃橄欖球賽,明年夏天,因新冠肺炎疫情延期一年的東京奧運及帕運將展開序幕。日前我前往東京簽名處時,會場播放著您喜愛的音樂「千風之歌」。明年二〇二一年七月二十三日,在東京奧運開幕典禮上,一定會吹著溫柔的風,屆時,我將仰望天空,感受您為東京奧運及帕運圓滿成功祈禱的靈魂與笑容。
請您安息吧。
 
森 喜朗  敬悼

森喜朗元総理による李登輝元総統への弔辞(於:台北賓館献花台)

弔辞

李登輝先生、

あなたの98年の生涯を思う時、私は人間と人間の絆の強さと素晴らしさを思います。私たちは何度も、肩を抱き、笑い合って、楽しい時間を過ごしました。あなたは台湾総統として、私は日本国総理として、それぞれの立場はありましたが、お互いの人間としての友情や尊敬は一度も揺らぐことはありませんでした。今日、私がここに立っているのもその証です。ただ、私の心が深く痛むのは、これが私たちの友情を確かめる最後の機会となってしまったことです。

私の父は、台湾ラグビーの星で、日本代表主将も務めた、柯子彰選手と同い年で、二人は早稲田大学ラグビー部で同じボールを追いかけていました。総理を退任し、2003年に台湾を訪問した際、私は柯子彰選手の墓前で、父との友情への感謝と、二人の日台親善の思いが、父の世代、私の世代、そして更に次の世代へと受け継がれていくことを祈りました。それから17年、先日東京で、あなたの追悼記帳に伺った際、私は、大勢の日本人が長い列をつくって、あなたの遺影の前で祈りを捧げ、日台親善を願っているのを目にしました。

私たちの人間としての絆が、海を越え、立場を越えたように、今や台湾と日本の間には、 沢山の人と人との絆が出来上がっています。台湾は、あなたが理想とした民主化を成し遂 げ、台湾と日本は、自由と民主主義、人権、そして普遍的な価値を共有する、素晴らしい 親善関係・友好関係を築き上げました。きっと、あなたと私の友情も、次の世代へとしっかりと受け継がれ、日台の親善関係はますます強固なものになっていくでしょう。

日本前首相森喜朗台北賓館悼念李登輝前總統(中央社提供)
日本前首相森喜朗台北賓館悼念李登輝前總統(中央社提供)

私の父と柯子彰選手が、国籍を超えて、同じラグビーボールを追いかけたように、あなたと私は、政治的立場を超えて、アジアと世界の平和と繁栄という、同じ夢を追いかけました。戦後処理の嵐の中で、敗戦した日本が領土的一体性を守ることができた経緯を教えてくれたのも、あなたでした。私は、これからも、スポーツの力で世界の人々を繋いで、あなたの分も、同じ夢を追いかけていきたいと思います。

昨年、日本で開催されたラグビー・ワールドカップは大成功をおさめ、そして来夏は、新型コロナウイルス感染症で一年延期となった東京オリンピック・パラリンピック競技大会が幕を開けます。東京のあなたの追悼記帳台では、あなたが好きだった「千の風になって」の音楽が流れていました。2021年7月23日、東京オリンピックの開会式には、きっと優しい風が吹くことと思います。その時、私は、空を見上げて、東京オリンピック・パラリンピックの成功を祈ってくれている、あなたの魂とあの笑顔を感じるでしょう。

どうぞ安らかにお眠り下さい。

森喜朗

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